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zoom RSS 鳩山町「アライグマ捕獲従事者養成研修会」を開催しました.

<<   作成日時 : 2017/02/16 23:48   >>

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鳩山町で2月9日に実施された「アライグマ捕獲従事者養成研修会」の報告・お知らせです.
埼玉県生態系保護協会東松山・鳩山・滑川支部主催で,鳩山環境フォーラムが共催しました.従来は東松山市で開かれていましたが,あえて鳩山町で開催するのは,鳩山町の希少生物が影響を受けている危機感から,民間の立場ながら県のバックアップを受けて実施したものです.
107人の受講者があり,盛会でした.

内容は次の通りです.
1.アライグマ対策について.埼玉県東松山環境管理事務所 湯浅大輔氏
2.アライグマの総合的被害対策について.埼玉県農業技術研究センター 古谷益朗氏
3.生物多様性保全とアライグマについて.NPO法人三浦半島生物多様性保全 天白牧夫氏

3.の天白氏は,生物多様性の視点から,三浦半島でアライグマの駆除を実施し,大きな成果をあげてきた人です.今回,行政による通常の研修会にプラスして,天白氏の実際の活動が紹介されました.それは三浦半島各市民の連携による活動のお話でした. 県の防除計画に基づいた「計画的防除」を展開した報告で,参考になると思われます.「計画的防除」について,抜粋すると,次のようなものです.
「計画的防除」とは,
生息・被害状況の収集=どの辺にどの程度の密度で生息数が予想されるか
・周辺自治体と情報共有=対象地域が密度が高いのか低密度なのか,早期発見・迅速な完全駆除
・完全除去をしないと,再び増加してしまう.「ゼロ密度管理」の状態を目標とする.
・希少な野生生物が生息しており被害報告がある場合には防除優先度を高くする.・
短期目標(X年後)→中・長期目標(Y年後) 実施目標として複数わなの「わな日」の延べ数を設定する.
・・・など
要は,増加数よりも捕獲数が多くないと,捕獲が成功したとはいえない.
・成功の目安として,
捕獲効率(CPUE)=捕獲数÷捕獲努力量(わな個数×わなかけ日数)を使い,
これが低下すれば,生息密度の低下が示唆される.
・このように,数的に成果を管理していく,ということです.地道に,しっかり計画をたて,できたら周辺のNPOなどとも連携できるよう努力をしていく必要があります.

今回,次の皆様から,大きなご支援を頂きました.
・埼玉県東松山環境管理事務所
・埼玉県生態系保護協会
・鳩山町小峰町長,町会議員
・鳩山町産業振興課
・日本自然保護協会
・JA埼玉中央鳩山支店
・坂戸市環境保全課
・ときがわ町産業観光課
・埼玉県獣医師会西支部
・野生動物救護獣医師協会

参加者には,県より「アライグマ捕獲従事者養成研修証書」が交付されました.
多くの参加者の皆様,長時間の受講,ありがとうございました.
開催場所は,今宿コミュニティセンターでした.

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