里山シンポジュウム 里山講演会「浮世絵に見る江戸・東京の緑の変遷」は面白かった !

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11月8日(日) 日本自然保護協会の亀山章理事長の講演会。テーマは「浮世絵に見る江戸・東京の緑の変遷」。
 江戸時代の浮世絵は写実的で、実際の風景がしっかり絵に反映しているとのこと。で、描かれた風景をよく見ると、江戸の町はモミの木だらけだったという話。そして明治になって、江戸の町からモミが消えた原因は①明治維新の東京の工業都市化(軍事工場など)にともなう石炭燃料による大気汚染、②関東大震災の火災による消失、③その後の今日に至る大気汚染の集積による生育環境の悪化、だそうです。
最後の締めのコメントが印象的でした。
「昭和戦前から戦後にかけて、我が国の公園緑地制度を確立させた北村徳太郎は『理想的な都市はアカマツが育つ都市である。アカマツのように汚染された環境に弱い樹木が生育できるのは、健康・安全な環境である』と述べている。アカマツよりもっと弱いモミと暮らせる幸せは地域の財産である」と話されていました。
 鳩山町の北部地区にある「熊井の森」などにはモミの原生林があります。講演当日、亀山先生らを熊井の森にお連れして視察してもらいました。
 この貴重なモミの原生林を何とか残したい。皆様もぜひ熊井の森を見てください。
 はとやま環境フォーラムと、埼玉県生態系保護協会東松山・鳩山・滑川支部はその保全に取り組んでいます。

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